市立加西病院
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外科 診療内容・特長

(診療姿勢)

  1. 治療ガイドラインが各方面から作成されており、消化器がん領域では、まず、胃がん治療ガイドライン(2001年)を皮切りに、食道がん治療ガイドライン、肝がん診療ガイドライン、大腸がん治療ガイドラインなどが発刊され、その後、知見が進むととともにそれぞれ改編されています。我々治療する側としてはこれらのガイドラインに則した治療法を選択する必要があり、手術的治療、手術的治療+補助化学療法、化学療法などの選択肢に関してこれらのガイドラインに則したインフォームド・コンセント(説明と同意)を行うように努めています。

  2. 腹腔鏡下手術に関しては、1992年に腹腔鏡下胆嚢摘出術を当院ではじめて行い、その後、胆嚢摘出術の標準術式になりました。そののち、手技の習熟、医療器械の改良とともに、全国的に対象疾患の拡大がみられ、当院でも大腸がん、胃がん、さらに肝臓疾患、食道疾患、直腸脱手術、また、緊急手術でも上部消化管穿孔、急性虫垂炎などにも適応拡大しています(実績後述)。腹腔鏡下手術では傷が小さく、術後の回復が早いなどの利点だけではなく、その良好な手術視野を生かした手術術式が考案されており、2010年以降では、単孔式(孔が一個)腹腔鏡手術の件数も増加しています。

  3. がん手術後の化学療法、follow upを行える体制が整っています。外科スタッフはがん治療医で構成されており、腫瘍内科医、放射線治療医、緩和ケアチーム、地域医療室と連携した診療を行っています(実績後述)。