市立加西病院
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産婦人科 子宮頚がん予防ワクチン(ガーダシル)

子宮頚がん予防ワクチン(ガーダシル)

2016年5月23日
市立加西病院 産婦人科外来

全身の痛みやしびれなどの副作用が報告されている子宮頸がんワクチンについて、厚生労働省は積極的な推奨は行わないとしてきましたので、当院でもそれに従ってまいりました。

しかしながら、予防接種推進専門協議会(日本小児科学会、日本産科婦人科学会など17団体が参加)は2016年4月18日付で、本ワクチンの積極的な接種を推奨するとの見解を発表しました。子宮頸がんワクチンを導入したオーストラリアや米国など複数の国で、子宮頸がんの前段階の病変の発生が約半分に減っており、有効性は明らかであること。接種を控えられている日本では子宮がんによる死亡率が逆に増加していること。国内では10万接種当たり2人が未回復の症状を残しているが、欧州での大規模な調査では、報道で問題となっていた症状や、自己免疫疾患の発生率は、このワクチン接種者と一般集団で差が見られなかったこと。ワクチン接種後の症状に対する診療体制が整備されたこと。などを挙げています。

当院でも接種可能です。担当医は日本産科婦人科学会の会員です。
メリット、デメリットをよくお考えになり判断されることをお勧めします。
要予約 予約は2日前までに平日14:00~17:00に、産婦人科外来にお電話ください。
費用 1回目18,000円
2回目16,000円
3回目16,000円       合計50,000円  
接種方法 初回、初回接種1カ月後、初回接種6カ月後の3回が必須です。
上腕三角筋部に筋肉内注射します。
*注射後アナフィラキシーショックやアレルギー反応を起こすことがありますので、注射後約30分間待合室で待機後、帰宅してください。
接種場所 産婦人科外来
対象年齢 10歳以上の女性
推奨年齢:10歳~14歳
可能年齢:10歳~40歳代     50代以上はほとんど効果は期待できません
ガーダシルの特性

     子宮頚がん発症の主要な原因である発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の6型・11型・16型・

     18型の感染を予防する4価ワクチンです。

注意事項
  • HPV16型と18型が子宮頚がん発症の約8割を占めていますが、すべての発がん性HPVの感染を防ぐものではありませんので、予防接種後も子宮頚がん検診は毎年受けていただきますようにおすすめします。
  • 特に重篤な副作用がない限り、1カ月後と6カ月後に必ず合計3回の接種を受けてください。
  • 他のワクチン接種とは1週間あけて接種可能です。(生ワクチン接種後は28日以上あけて当ワクチンを受けて下さい)
  • 接種後1週間は副反応の出現に注意して観察をしてください。
  • 発熱や重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人は接種できません。
  • 子宮体がんの予防はできません。
予約のお電話は 市立加西病院   産婦人科外来まで
Tel 0790-42-2200(代)
平日 8:30~17:00にお願いいたします