市立加西病院
トップ診療科・支援部門中央検査科> 中央検査科での糖尿病療養指導士

中央検査科での糖尿病療養指導士

中央検査科での糖尿病療養指導士

中央検査科には、糖尿病療養指導の専門資格を持つ臨床検査技師が2名おり、検査室で自己血糖管理の必要な糖尿病患者様の指導、説明にあたっています。

特に 臨床検査技師という専門知識を活かし、自己血糖測定機器の保守、点検管理や、検査の内容、検査データの見方などの指導も行っています。

同じように糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師や薬剤師も、専門知識を活かし、患者様への分かりやすく優しい応対を心がけています。

各職種の者がそれぞれ専門知識の向上に努め、お互いに情報交換や連携を取り合い、常に質の高く分かりやすい、それぞれの患者様に合った丁寧な指導を心がけています。

日本糖尿病療養指導士について

糖尿病療養指導士とは・・・糖尿病とその療養指導全般に関する深い知識を持ち、医師の指示の下で、患者に熟練した療養指導ができる医療従事者に対して与えられる資格です。受験資格は、看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士の資格を持っているもので、平成13年に第1回目の試験が実施されました。

なぜ必要なのか ・・・糖尿病治療の基本には、食事療法・運動療法があり、また症状に応じて薬物療法(経口血糖降下薬やインスリン注射)を行うこともあります。どの治療法も毎日の生活の中で、医師の指示通りに患者が自己管理を行わないといけません。そして、治療を長く続けることによって、糖尿病のいろいろな症状や合併症が現れないようにすることが出来ます。要するに糖尿病患者の療養指導は、糖尿病の治療そのものなのです。

近年わが国には糖尿病患者が約700万人、予備軍も含めると、日本の人口の約10%の方が高血糖になっているという現状です。これらの患者に効果的な療養指導を行うためには、療養指導に携わる人々のマンパワーが必要です。しかし、日本糖尿病学会認定医は平成11年現在2400名余にすぎず、約700万人の糖尿病患者の療養指導には対応しきれません。そこで、質が保障された糖尿病療養指導従事者の養成を目的とした、日本糖尿病療養指導士認定制度が作られました。

現在加西病院では ・・・日本糖尿病学会認定医1名、日本糖尿病療養指導士10名(看護師6名・ 臨床検査技師2名 ・理学療法士1名・管理栄養士1名)おり、医師指導のもと、糖尿病外来での指導や中央検査科で自己血糖測定器の使用説明および管理を行なっています。今年も日本糖尿病療養指導士認定試験を3名受験しており、さらに糖尿病療養指導の充実を図っていこうと思っております。糖尿病に関してご質問等ありましたら、気軽にスタッフまで声をかけてください。