市立加西病院
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広報かさい

平成27年12月号掲載

地域包括ケア病棟を開設

平成26年4月から、急性期医療から在宅療養までを結ぶ「要」として地域包括ケア病棟が、厚生労働省の診療報酬改定を受けて新設されました。改定により、加西病院では、平成27年8月から5階病棟を「地域包括ケア病棟」として運用しています。

急性期医療に加えて地域包括ケア病棟を運用することで、急性期後の療養を行い長期の入院が可能になります。 新しい病棟運用で、皆さまの幅広いニーズにお応えすることができるようになりました。

地域包括ケア病棟とは

急性期を過ぎた後、すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さんに対し、入院期間60日を限度として、在宅復帰に向けた支援を目的とする病棟です。

主な対象者は次のような方です。

  • 急性期治療がほぼ終了し、在宅復帰に向けて、回復期治療が必要な方
  • 自宅や介護施設などで安心して生活するためのサポート体制を整える準備期間が必要な方
  • 在宅復帰に向けて、一定以上の頻度でリハビリテーションが必要な方など

地域包括ケア病棟への入院が必要な場合は、患者さんの病状に応じて主治医が判断し、患者さんとご家族の方に提案します。地域包括ケア病棟では、「在宅復帰支援計画」に基づき主治医、看護師、リハビリテーションスタッフ、医療相談員などが協力して、在宅復帰に向けた相談や支援を行います。

入院費は定額です

1日あたりの入院費は定額で、投薬・注射・簡単な処置・リハビリテーション・検査・画像診断・入院基本料が含まれています(差額ベッド代やオムツ代など保険診療外のものは含みません)。

後期高齢者(75歳以上)の方は、月の医療費の上限額が定められていますので、例外を除き自己負担額は変わりません。

(地域医療室・医事課)