市立加西病院

ICLS

ICLSチーム医療に貢献

ICLS委員会は日本救急医学会認定のICLSコースを開催する目的で平成19年より委員会活動を開始し、翌年の平成20年4月19日に第1回目開催し、その後年2-3回開催しています。本年度は6月15日に第12回のICLSコースを開催します。

ICLSとは「Immediate Cardiac Life Support」の頭文字を取った略語です。医療従事者のための蘇生トレーニングコースで、緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標としています。受講者は6人のグループに分かれて実際に即したシミュレーション実習を繰り返し、約1日をかけて蘇生のために必要な技術や蘇生現場でのチーム医療を身につけます。

ICLSコースを当院で開催することにより、一度に18名の受講が可能となり、現在では約200名の受講終了者がいます。更に受講後はインストラクターとして、院内・外で活躍しています。また、インストラクターは5回経験を積み重ね申請すると認定インストラクターになれますが、現在20名の認定インストラクターが院内は勿論近隣のコースで活躍しています。

また、チーム医療が叫ばれるなか医師・看護師ばかりでなく院内のあらゆる部署(検査技師・臨床工学士・レントゲン技師・理学療法士・薬剤師)からICLSコースに参加し、その後現場で活かしています。突然の心停止はできるだけさけたいですが、もし突然の心停止に対して当院では院内あらゆる場所にトレーニングを受けたものがおり、速やかな対応していきます。

心肺蘇生ガイドラインが見直しされガイドライン2010が公表されました。当院で開催するコースもガイドライン2010に準拠したもので行っています。

委員会ではコースを開催し院内での急変に対応できる人材を育成すること。そしてコースで学習したことを各職場で活かし、現場の緊急場面での医療レベルの向上にむけて活動しています。

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