職員メッセージ 後期研修医

『加西病院2年目研修を終えて
               内科後期研修医』

 私は加西病院での初期研修を2年間行い、そのまま3年目も加西病院の内科後期研修医として残りました。その理由としては、①上級医が自主性を認めてくれ、自分の裁量である程度治療方針を決められること(手技もすべて上級医見守りのもとに自分で行うことができる)、②院長、副院長との垣根がとても低く、困ったときにはすぐに頼れること、③内科的な疾患の患者さんが皮疹や排尿困難等の内科では対応しにくい状況におちいったときでも、他科の医師に気軽に相談できること、④看護師、検査技師等のコメディカルの方々が、私たち若手医師を見守りながら育てようとする気遣いをしてくださること 等、一日の多くを過ごす医局や看護ステーションで本当に居心地がよかったからです。

 症例に関していえば、肺炎、心不全、脳梗塞などcommon diseaseが多く希望すればいくらでも経験できる環境は整っています。また救急外来も任されるので、メンタル面でも成長が可能です。今後認定医にむけて総合的な内科診断力が必要と考えていますが、加西病院にいれば居心地のよい前向きな気持ちで医療に取り組めるので、大いに躍進できると感じています。もし将来的に加西病院での研修を考えておられる方がおられましたら、一度は足を運んでみることをお勧めします。

『3年目後期研修を終えて(卒後3年目)
             神経内科後期研修医』

 私は2年間の初期研修を市中病院で終え、3年目より加西病院に赴任させていただきました。3年目の行先を決めるにあたり、神経内科を志望することを決めたものの、大学病院での研修を行うか、市中病院での研修を行うか、大きく揺れていました。今後、内科医として診療に携わっていくに際して、2次救急にもっと携わりたい点、幅広い内科疾患に携わりたい点が挙げられ、加西病院を希望させていただきました。赴任前から、初期研修医が毎年フルマッチである加西病院に大きく期待を膨らませると同時に、転勤への不安を感じていました。

 実際に働かせていただいた実感として、加西病院が研修医に人気である理由がわかってきました。まず、医師・コメディカルのみならず、病院で働く皆様が、非常に気さくで親切である環境が挙げられます。職場の環境、人間関係が良好に築けることは、大きなメリットであったと感じます。また、医師は一人で診療を行うことはできません。コメディカルを含めチームで医療を行うにあたりそれぞれの役割を十二分に果たしていただけるのでスムーズな診療を達成できたように感じます。次に、2次救急を研鑽できる環境が整っている点が挙げられます。各科の垣根が低く、気軽に対診を受けてくださり、勉強になると同時に安心して診療を行うことができました。3つ目に幅広い分野の疾患の診療に携わることができる点が挙げられます。診療を行っていく上で全人的に病態を把握するということは重要であり、疾患の診断から治療、ターミナルケアなど病期に応じた診療を学ぶことができることは、非常に良い経験になったと感じます。

 以上のことから、この1年間の研修に大変満足しています。加西病院での経験と知識をもって、今後もしっかり研鑽を積んでいきたく思います。

『臨床研修医から後期研修医になって』

 今年、加西病院での2年間の初期研修を終え、 3年目の後期研修医として診療に携わっています。私の学年は6名が加西病院にマッチングしたのですが、今年はそのうち4名が後期研修医として加西病院に残りました。

 現在は神経内科を中心に研修しています。脳血管障害、変性疾患、中枢神経感染症を始め幅広い症例を経験できるのでとても満足しています。私の場合は神経内科だけでなく、心不全、肺炎、糖尿病の教育入院、癌患者のターミナルケア等、広い領域の患者も担当しています。

 実は私は将来、精神科に進むつもりなのですが、今年1年間は内科を研修することにしました。どの診療科に進むにしても、内科の知識や対応力は必要だと思ったからです。私が将来内科医になる訳ではないにもかかわらず、熱心に指導して頂いていることに感謝の思いで一杯です。

 加西病院の研修は、時間内だけではなくオフも充実しています。娯楽施設は多くありませんが、皆なして飲み会に行ったり、カラオケに行ったり、ボーリングにいったりと職員同士のイベントが沢山あります。病棟主催も多く、看護スタッフとの協力が大変取りやすいです。

 加西病院は希望すれば大抵のことは叶うので、私のような選択も可能です。志望を迷われている研修医の方も、加西病院でローテーションされてみてはいかがでしょうか?

H21年4月後期研修医

『精神科後期研修医として
          (平成21年3月終了)』

 精神科後期研修医として、加西病院で2年間勉強させて頂きました。先輩の二先生の背中を追いかけながら見様見真似で精神科医療に携わった毎日でした。外来・入院加療を通じて様々な方と出会い、拙いながらも診療を実践しました。治療による病状の推移を日々目の当たりにしながら、少しずつではありますが自分なりの精神科医療を学び深める事ができたと感じています。

 その一方で、精神科医療の難しさ、自身の力の至らなさを痛感する場面も多く、その度に岡村先生・俵先生を始めとする各科の先生方、スタッフの方々に何度も支えて頂きました。当院での貴重な経験を忘れる事なく、未熟ながらも自分なりの精神科医療を今後も模索し続けたいと考えています。2年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

『整形外科後期研修の感想
          (平成21年3月終了 整形外科)』

 加西病院へは卒後4年目、整形外科医となって2年目に赴任させていただきました。整形外科では外傷を中心に多くの症例を担当し、上級医の助言を得ながら診断、治療を自分なりに考えて診療にあたりました。手術症例では担当する患者はすべて執刀することができ、多くの経験を得ることができ、整形外科医としてのキャリアアップとなったと思います。また、加西病院では診療科間の連携が充実しており、他科の先生に気軽に相談し助言を頂くことができました。サポート頂いた多くの他科の先生方に非常に感謝しています。

 これから医師として様々な病院に勤務すると思いますが、何十年経っても「加西病院はよかったなあ」と思い返すだろうと思います。

『加西病院皮膚科に勤務して
          (平成21年3月終了 皮膚科)』

 私は臨床経験5年目に加西病院に赴任となりましたが、皮膚科歴としてはスーパーローテートの選択を含め4年目の赴任でした。前の病院では赴任当初は一般臨床を一人でこなす技術や知識が十分でなく、先輩先生の診察や治療を見て時には指示を仰ぎながら無我夢中で経験を積んでいました。そして、一般的な疾患についてはなんとか一人立ち出来るようになったとき、この加西病院での勤務の機会をいただきました。加西病院は、北播磨地区の中核病院であり、皮膚科についても多種多様な疾患の方が受診されます。近隣に総合病院の皮膚科が少ないため他市からも集中するものと思われます。そのため見た事のない症状の方が来院されることもあり、診療に苦慮することもありました。皮膚科の場合、一目見てすぐに分かる疾患が一般的ですが、一目で分からない場合は採血検査、皮膚生検までしても診断に悩まされることが多いのです。加西での上司は非常に相談し易い教育熱心な方で、悩ましい疾患に関してフィードバックを得やすかったです。その様な点で、何とか一人立ち出来た状態で加西病院に赴任できたことは良いタイミングでした。加西病院は皮膚腫瘍の手術例も多く、技術を磨く機会を多く与えていただけたことに感謝しております。加西病院は他科の先生方との垣根が低くてコンサルトし易く、また他科の先生に教えていただく機会も多く、非常に勉強になりました。他科の先生と一緒に手術をするチャンスを得たのも、加西病院ならではのことと感じています。コメディカルの方々も非常に協力で、一緒に楽しく働く事ができてよ良かったです。加西病院では、いろいろな面で自分を成長させていただき感謝しています。また、共に働く機会がありましたら、よろしくお願い致します。

『2年間の後期研修で新たな環境に進む自信が深まった
          (後期1および2年目研修修了者)』

 私は2年前、他院で初期研修を終了した後この加西病院に内科の後期研修医として赴任しました。加西病院を選んだ理由は内科医としての土台作りのため、内科全般を幅広く勉強したいと考えたからです。初期研修を終えて医師の仕事にも慣れてきた頃だったのですが、加西病院に来て最初に驚いたことは、後輩の研修医達が自分以上に臨床慣れしているように感じたことでした。なぜそう感じたかは加西病院での研修を続けていくうちに自然と理解できました。

 加西病院は救急にも力を入れており、非常に忙しい病院です。しかし、ただ仕事に追われるだけにはなっておらず、各科のカンファレンスも充実しており、先輩、後輩、診療科に関わらずお互いの意見を言い合える環境が整っており、非常に勉強になることが多かったと思います。初期研修医の教育というのも後期研修医にとっても大切な役割だと思います。加西の臨床研修医達は皆非常に熱心で、教える側の後期研修医としても彼らからたくさんの刺激を受けて日々の臨床、勉強に取り組むことができました。

 医療は一人では成し得ません。医師のみでも成り立ちません。加西病院の医療者が皆協力し合って日々の診療にあたり、なおかつお互いを高めあっている雰囲気はとても居心地が良いものでした。そんな中で生活をしてきて自然と臨床能力、知識、経験が身についてきたと思います。

 加西病院に来た当初の目標は十二分に達成されました。今後は医師としてさらに一歩すすむため新たな環境へ自信を持って進んでいけると思います。

 お世話になった方々に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

『加西病院での後期研修は心の糧 (卒後3年目)』

 私は初期研修 2 年間を終わった時に何科を専攻するか決め切れず、とりあえず、すべての科の土台となる内科をもう少し研修したいと思い、この 1 年間加西病院で内科を研修させていただきました。加西病院を選んだ理由は、加西病院で初期研修をした友達が「加西病院で研修してよかった」と言っていたことと、見学に来て山邊院長、山谷副院長と話させていただいた際に、とても話しやすく、研修医のことをよく考えてくださっている先生方だと思ったからです。

 加西病院での一年間、上司・同期・後輩の先生方、看護師さん、技師さん、他のスタッフの方も、周りの方々に大変恵まれて過しました。スタッフの皆さんがやさしくてフットワークが軽いというのは、加西病院で働いた医師全員が抱く感想だと思います。
 看護師さんは、主治医の不十分な点をさりげなくフォローしてくださり、患者さんにも、医師に対しても、細かい点まで気を配ってくださいます。物品を探しているとこちらから声をかけなくても一緒に探してくださったり、時間外オーダーでもいやな顔せずに対応してくださったり、検査の時間が遅くなっても冗談を言いながら遅い時間まで検査の介助をしてくださったり、私は腰痛だったのですが、いつも私の体調まで気にかけてくださったり、夜勤帯にコーヒーをいただきながら愚痴を聞いてもらったり、思い出すと涙が出るくらい、いろいろなエピソードがありますが、本当に暖かく支えてくださったなあと実感しています。

 技師さんも大変親切で、緊急 CT や MRI も融通を利かせて入れてくださいますし、微生物の培養結果や血液像など、技師さんに顕微鏡を見せてもらいながら教えていただきました。主治医の不注意で、検査や薬剤のオーダーが間違っていたり抜けていたりしても、主治医を責めることなく、主治医の負担が最小限になる形でフォローしてくださいます。患者さんのためだけでなく、医師の不十分さをサポートするためのチーム医療があるのかと思うくらい、皆さんで支えてくださいました。

 地域医療室も充実していて、転院調整は主治医の仕事は書類を書くことぐらいで、地域医療室がすすめてくださいます。病棟クラークさんもいろいろしてくださり、医師の診療業務以外の仕事をいろんな面で軽減する工夫がされているのを実感しました。いつか院内の月間目標が「医師の雑務を軽減しよう」という月があり驚きましたが、院長を中心に病院のスタッフの方みんなが、勤務医を大切にして下さっていることを、いろんな面で実感しました。

 前の病院では初期研修の2年間一人で救急当直をしたことがなく、3年目になっても初めの頃は救急が怖くてしかたなかったのですが、(好むと好まざるに関わらず?)週1回は午後の救急当番があり、月に2~3回当直があり、1年たった今では、「救急好き」とまでは言えませんが、「救急が怖い」ということはなくなったと思います。社会勉強にもなったし、私なりに精神的にも強くなれたかな…と思います。私がこんな大きいことを言えるのは、一緒に救急をしてくださった看護師さんのおかげです。未熟な私を暖かく支えてくださり、どんなに助けられたかわかりません。また、時間外に相談しても、いやな顔せずに親切に教えてくださり、目を輝かせてカテーテルやカメラ等をしてくださった先生方のおかげです。本当にありがとうございました。時間外手当が恵まれていると思うので、他の先生を時間外に呼ぶハードルが低かったかと思います。といっても、頻繁に呼ばれている先生方は本当に大変だと思いますが、いつも親切に対応してくださり本当にありがとうございました。

 科どうしの壁が低く、というか壁を感じることもなく、病棟や医局で他科の先生にも気軽に相談できました。医師同士も和気あいあいと仲が良く、医局の宴会やカラオケもとても楽しかったです。(加西病院にお勤めになる際には伝説のカラオケを是非聴いてください♪)初期研修の先生方も熱心な先生ばかりで、後輩から助けてもらったり、学ぶことも多かったです。
 山邊院長、山谷副院長をはじめ、上司の先生方も、研修医の話をよく聞いてくださる話しやすい先生方ばかりでした。あまりにも話しやすいので生意気ばかり言ってしまいましたが、笑っておおらかに受け入れてくださいました。体調を崩したり、精神的に辛かった時など、頻回に弱音を吐いていた私を見捨てることなく、担当患者さんの数を加減してくださったり、 Slow Learner の私でも研修できるよう、いろいろ配慮してくださいましたした。

 加西病院の感想は、まだまだ書ききれないくらいありますが、加西病院での 1 年間は私にとって一生心の糧になると思います。加西病院で研修させていただけて本当によかったです。暖かく支えてくださった、加西病院の皆様、1年間本当にありがとうございました。この場をかりて心よりお礼申し上げます。

1年目 内科ローテート中
『加西病院における後期研修 (卒後3年目)』

 私は後期研修の病院として、質の高い医療を行っており、かつ教育熱心な病院を選びたいと考えていました。私が加西病院を後期研修の場として選んだのは、自分が今後専門としようとしている循環器が充実していること、加えて内科の他の領域もしっかりしていて広く研修できることからです。また山邊院長は以前から教育に熱心であると聞いていました。

 研修を始めて3ヵ月経ちましたが、評判は正しかったことを実感しています。循環器のレベルの高さはもちろんのこと、消化器・呼吸器・神経内科・内分泌全てにスペシャリストがいて、質の高い医療を行っています。研修医に対する教育も非常に熱心で、特に毎日のように行われる分野毎のカンファレンスでは、専門家間の議論だけでなく、教育的観点から研修医を交えた議論が行われます。我々にとっても非常にためになるものになっています。

 そのほか、加西病院に来て感じたのは、チーム医療がとてもうまく機能しているという点です。看護師・放射線技師・検査技師・薬剤師などコメディカルの方々がみんな患者さんのことをしっかり考えており、病院全体としての医療がとてもうまく機能しています。

 まだ、三ヶ月ですが、忙しいながらも楽しく働かせてもらっています。内科の後期研修を志される方にとって、加西病院は最適な環境であると自信を持ってお勧めします。