職員メッセージ 臨床研修医

7年目医師
『加西病院での初期研修~後期研修を終えて』

 私は初期研修2年間と3, 5, 6年目を加西病院でお世話になり、現在消化器内科医として他院で勤務しております。

 救急当直については、他院では上級医と一緒に当直することがほとんどですが、加西病院では初期研修医2年目から1人で当直を任せて頂けます。1人で当直をする責任感から、必然的に救急対応について個人的によく勉強しますし、指導医による救急症例の振り返り勉強会なども多く、研修医皆で学ぶ環境があったと思います。当直では心細い夜を過ごしはしたものの、同期やオンコール医師の先輩方、救急外来の看護師さん達の助けもあり、無事研修を修了させて頂きました。現在様々な病院で初期研修された同年代の医師達と初期研修について話す機会があります。私はそのような環境であったからこそ、大学病院のような大規模病院で初期研修を積むよりも、初期研修の修了時点では、救急対応の能力を養えていたのではないかと思います。

 また内科研修についてですが、加西病院は循環器内科と消化器内科は専門科として存在しますが、その他の疾患(例:呼吸器、感染症、腎臓、膠原病、血液、糖尿病など)については、内科が細分化されていません。そのためローテーションしている専門内科(循環器or消化器)以外の多種多様な内科疾患の患者さんを診療させて頂くことができ、多くの知識が身につきました。これは専門科が細分化されていない小〜中規模病院だからこそ可能な研修内容と考えます。消化器内科医として働く現在ですが、専門分野に限らず、他科疾患の知識が必要となる場面に多々遭遇します。そんな時には加西病院での経験が非常に役に立つため、良い初期研修及びその後の経験を積ませて頂いたと実感しております。

 初期研修は専門分野を選ぶ前の、様々な経験をすべき期間と考えます。この点では中規模病院である加西病院だからこそ可能な初期研修で実力をつけ、その後の後期研修に繋げていく事をお勧めします。

 そして指導医の先生方に限らず、看護師、コメディカル・事務職員の方々も非常に研修医に対してフレンドリーな環境です。私もそうであったように初期研修は社会人という経験が初めてであり、不安も多いと思いますが、働きやすさという点でもお勧めできます。

 私は本当に様々なことを加西病院で教えて頂きました。加西病院なら安心して研修生活を送る事ができると思いますし、私の経験談が研修先を探されている医学生・初期研修医の皆さんの参考となれば幸いです。